マーラン船
平成26年8月14日(木)天気 晴れ → 夕方から強雨 南西の風11m 波高2m 気温31.8℃ 戦後約50年ぶりに復活したマーラン船のテスト帆走に参加してきました(^^)v
うるま市の2014年度の復元・活用事業で、同市与那城平安座の「越来造船」の越来治喜さんと
長男の勇喜さんら3人の弟子で3月に復元されました。木材を宮崎県から取り寄せ本格的マーラン船を復元しました。
赤い帆をいっぱいに張って帆走するマーラン船 勝連海洋クラブの(うーみん)で伴走しながら撮影しました
風を左舷から受けたり、右舷から受けて帆走したりして、船の切りあがりを確認する為、方向変換を繰り返しました
戦前は北部と与那原・那覇を材木・薪・炭・黒糖などと日用雑貨を交易していたのでやんばる船とも呼ばれています。 マーラン船の呼び名は唐音をそのまま踏襲使用したもので、18世紀に中国の福建省から伝来した船型です。
平安座島では明治期に急激に増産されました。現在では船大工の越来治喜さんが無形民俗文化財に指定され その技術を継承しています
8月16日(土) 天気 曇り 気温 29.9℃ 初日は事前申し込みの一般の親子96人が乗船体験しました。
おばあちゃんと一緒 マーラン船には小舟でロープ伝いに行って乗船しました